日本産業パートナーズ(Japan Industrial Partners/JIP)は、ソニーVAIO事業の買収や東芝メモリの再編支援など、大型の企業再編案件で知られる独立系PEファンドです。
「日本企業による日本企業の再生」を掲げ、戦略的かつ長期的な視点で企業価値の向上を支援することで、業界内でも独自の地位を築いています。
では、そんなJIPにおける年収はどの程度なのでしょうか?
本記事では、平均年収、職位別レンジ、他ファンドとの比較、企業カルチャーや採用傾向まで詳しく解説します。
日本産業パートナーズの平均年収
Yahoo!しごとカタログに掲載されている情報によると、日本産業パートナーズの平均年収は以下の通りです。
- 平均年収:1,175万円
- 平均年齢:37.7歳
日本の平均年収(約450万円)を大きく上回っており、国内PEファンド業界の中でも上位水準の待遇です。
30代後半の中堅層が多く在籍し、即戦力人材が少数精鋭で活躍していることがうかがえます。
職位別・想定年収レンジ
PEファンドにおける年収は役職と成果に応じて大きく変動します。JIPにおける想定レンジは以下の通りです(推定)。
| ポジション | 想定年収 | 主な業務 |
|---|---|---|
| アソシエイト | 800万〜1,300万円 | 財務モデリング、調査分析、資料作成 |
| ヴァイス・プレジデント | 1,300万〜2,200万円 | 案件推進、企業支援、PMI対応 |
| パートナー / MD | 2,500万円〜5,000万円以上 | 投資判断、経営統括、キャリー報酬含む |
キャリード・インタレスト(成功報酬)の有無や成果により、特に上位職の年収は大きく変動します。
他のPEファンドとの年収比較
| ファンド名 | 平均年収 |
|---|---|
| インテグラル | 約1,260万円 |
| ユニゾン・キャピタル | 約1,230万円 |
| アドバンテッジパートナーズ | 約1,226万円 |
| 日本産業パートナーズ | 約1,175万円 |
| ポラリス・キャピタル・グループ | 約1,040万円 |
JIPの年収はPEファンド業界全体で見ても高水準であり、特に中堅~上級層の報酬面で評価されています。
企業カルチャーと業務スタイル
JIPの特徴は、日本企業の再編・再成長を支えることに重きを置いた独自の投資戦略です。
- 長期的視点に立った企業価値向上
- 少数精鋭で個々の裁量が大きい
- 経営陣との信頼関係を重視
- 事業・現場への深い理解を求められる
大型案件にチームで取り組む一方、スピードより本質を重視する堅実なカルチャーが根付いています。
求められる人材像
日本産業パートナーズでは、以下のような背景を持つ人材が活躍しています。
- 投資銀行・FAS・戦略系コンサル出身者
- 商社・メーカーなどの事業会社経験者
- M&A、企業再編、PMIの実務経験者
- 企業経営に深く入り込みたいという志向
金融リテラシーだけでなく、現場目線と人間力が問われる環境といえるでしょう。
まとめ:JIPは高年収とやりがいのバランスが取れたPEファンド
日本産業パートナーズは、平均年収1,175万円という高水準の待遇を提供しながら、社会的にも意義のある企業再編・再成長支援を手がけるPEファンドです。
「本質的に企業を良くしたい」「短期リターンではなく価値を創りたい」
そんな志向を持つ人にとって、JIPは非常に魅力的なキャリアの場と言えるでしょう。
戦略思考と誠実な支援姿勢を武器に、日本企業を共に変えていくパートナーを目指してみませんか?
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